カスタードクリームを作ったけれど、余ったらどうすればいいのか悩む方は多いですよね。
余ったらそのまま冷蔵庫に放置してしまいがちですが、実はさまざまなスイーツにリメイクできる便利な存在です。
例えば、余ったらパイやデニッシュ、プリンやブリュレ、クッキーなど、幅広いアレンジが楽しめます。
カスタードクリームが余ったら冷蔵や冷凍保存もできるので、無駄なく最後まで活用できます。
余ったらすぐ冷凍しておけば、必要なときに解凍して使えるので、お菓子作りの幅が広がります。
カスタードクリームの風味を活かしながら、おいしく食べきる方法をマスターして、スイーツ作りをもっと楽しんでみてくださいね。
本記事では、余ったらどう活用するかを徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カスタードクリームが余ったらどうする?使い道やリメイク方法

焼く
余ったカスタードクリームは、焼き菓子にリメイクすると一気に特別感がアップします。
パイやデニッシュの生地に忍ばせてオーブンで焼けば、香ばしさと濃厚な甘みがたまりません。
表面がこんがりと焼けて、ふわっと漂う甘い香りが広がる瞬間は、幸せそのもの。
アップルパイに余ったカスタードクリームをプラスすれば、りんごの酸味とクリームの甘さがとろけるようにマッチ。
デニッシュ生地に包んで焼き上げれば、サクサク感とクリームのなめらかさが絶妙です。
余ったカスタードクリームで、あなただけのオリジナルスイーツを作り出す楽しさ。
手作りならではの特別感を味わってみてくださいね。
カスタードクリームを作るときに入れるとワンランクアップ
ブリュレ
余ったカスタードクリームを、ちょっと贅沢にブリュレ風にリメイクしてみませんか?
グラニュー糖をたっぷりふりかけてバーナーでキャラメリゼすると、パリッと香ばしい表面が完成します。
中からは濃厚な甘さがとろっと広がって、一口ごとに幸せがあふれるおいしさです。
もしバーナーがなくてもオーブントースターで代用できるから、手軽さもばっちり。
生クリームを少し加えれば、なめらかさが増してより本格的な仕上がりに。
仕上げにベリーやミントを添えると、まるでお店のデザートみたいな華やかさ。
余ったカスタードクリームで、おうちスイーツがレストラン級になるワクワクを楽しんでみてくださいね。
ブリュレを作る時は、この容器がおすすめ
クッキー
余ったカスタードクリームで、いつものクッキーがしっとりスイーツに大変身。
小麦粉やバター、砂糖、卵の生地にカスタードクリームを混ぜ込むと、甘さと香りがぐっと引き立ちます。
オーブンで焼き上げると、ふわっと広がるバターとカスタードの香りに、思わず笑顔がこぼれます。
ナッツやチョコチップをプラスしてアレンジすれば、食感も楽しめるご褒美クッキーに。
可愛くラッピングして贈り物にしても喜ばれること間違いなし!!
余ったカスタードクリームが、こんなにおいしくて楽しいスイーツになるなんて驚きです。
ぜひ、おうち時間のティータイムに取り入れてみてくださいね。
クッキーを焼くときに使うとサクッと仕上がる
プリン
余ったカスタードクリームがあれば、プリンにリメイクしてみませんか。
卵や牛乳を加えてなめらかに調整し、型に流して湯煎で蒸し焼きにすると、濃厚でクリーミーなスイーツが完成します。
ひと口食べると、とろけるような口当たりとカスタードの風味が広がって、しあわせ気分に。
仕上げにカラメルソースをかけると、香ばしさとほろ苦さがアクセントになり、本格的な味わいに早変わり。
余ったカスタードクリームだからこそ、気軽に挑戦できるのも魅力です。
おもてなしや特別なデザートにもぴったりで、家族や友人にも喜ばれること間違いなし。
手作りならではのやさしい甘さを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
プリン容器はこれを使ってます


余ったカスタードクリームの保存方法

冷蔵保存
余ったカスタードクリームは、冷蔵保存でしっかりと風味を保ちましょう。
粗熱が取れたら、清潔な保存容器に入れて密閉するのがポイントです。
冷蔵庫で保存することで、しっとりとした食感が保たれ、数日間はおいしく使い回せます。
保存期間は目安として2〜3日ほど。
それ以上保存すると、風味が落ちたり水分が分離したりすることがあるので要注意です。
使うときは、冷蔵庫から取り出して軽く混ぜるとクリーミーさが復活します。
余ったカスタードクリームを冷蔵庫でしっかり管理すれば、リメイクレシピにもスムーズに使えます。
おいしさをキープして、最後まで楽しんでくださいね。
冷凍保存
余ったカスタードクリームは、冷凍保存すれば長く楽しめます。
冷凍することで保存期間がぐんと伸び、約1か月ほどおいしさをキープできます。
粗熱をしっかり取ってから、1回分ずつ小分けにして保存袋や密閉容器に入れるのがポイント!
使いたい分だけ解凍できるので、無駄なくリメイクにも便利です。
解凍するときは、冷蔵庫でゆっくり自然解凍させるのがおすすめ。
急いで解凍すると水分が分離しやすいので、時間をかけてじっくり戻すと滑らかな食感が復活します。
余ったカスタードクリームを冷凍して、スイーツ作りの幅を広げてみてくださいね。
保存容器の選び方
余ったカスタードクリームをおいしく保存するためには、保存容器選びも大切です。
密閉性の高い容器を選ぶことで、カスタードクリームの風味をしっかり閉じ込めることができます。
- ガラス容器なら香り移りが少なく、クリームの風味をキープ
- プラスチック容器は、におい移り防止にしっかり洗って使用
保存袋を使うときは、なるべく空気を抜いて密閉し、フラットにして冷凍庫に入れると、解凍もしやすくなります。
清潔な器具で保存容器に詰めることで、余ったカスタードクリームを安心して楽しめますよ。
スイーツ作りをより快適にするためにも、保存容器を上手に選んでみてくださいね。

余ったカスタードクリームの活用で失敗しない5つのポイント

必ず粗熱を取ってから保存する
余ったカスタードクリームを保存するときは、必ず粗熱を取ってから保存するのがポイントです。
熱いまま容器に入れると、蒸気が水滴となって結露し、風味が損なわれる原因になります。
しっかり粗熱を取ることで、カスタードクリームのなめらかさや香りを長持ちさせることができます。
粗熱を取るときは、鍋やボウルごと冷水にあててゆっくり冷やすのがコツです。
急いで冷ますと水分が飛びすぎて乾燥しやすくなるため、ほどよいスピードで冷やすと仕上がりもきれいです。
おいしさを保つためにも、粗熱を取ってから保存するひと手間を忘れずに。
カスタードクリームを最後まで楽しむための大切なステップです。
少量ずつ冷凍する
余ったカスタードクリームを冷凍するなら、少量ずつ冷凍するのがおすすめです。
一度にたくさん冷凍してしまうと、使うときに全部解凍しなければならず、残った分が結局余ってしまうことも。
小分けにして冷凍すれば、必要な分だけ解凍できて無駄がありません。
保存袋や密閉容器に1回分ずつ分けておけば、解凍もスムーズ。
使いたい分だけ取り出して、冷蔵庫で自然解凍すれば、おいしさもそのままです。
お菓子作りやデザート作りが、さらに楽しくなるはず。
少量ずつ冷凍することで、余ったカスタードクリームを最後までおいしく使い切る。
賢い保存テクニック、ぜひ試してみてくださいね。
必ず清潔な器具を使う
余ったカスタードクリームを保存するときは、必ず清潔な器具を使うのが基本です。
雑菌が入ると風味が落ちたり、衛生面でも心配が増えたりします。
保存容器を洗浄し、しっかり乾かしてから使うことで、カスタードクリームのなめらかさと甘さが保たれます。
特に保存袋を使う場合は、袋の内側を触らないよう注意して詰めるのがポイントです。
スプーンやヘラも、しっかり洗って熱湯消毒しておくと安心です。
清潔さを保つことは、保存期間を延ばすだけでなく、おいしさを守るためにも欠かせません。
大切に作ったカスタードクリームを安心して楽しむために、必ず清潔な器具を使う習慣を心がけてくださいね。
消毒はこれを使っています
解凍は冷蔵庫でゆっくり
冷凍保存しておいた余ったカスタードクリームを解凍するときは、冷蔵庫でゆっくり解凍するのが大切です。
室温や電子レンジで急いで解凍すると、風味が落ちたり水分が分離してしまったりすることがあります。
冷蔵庫でじっくり時間をかけて解凍することで、なめらかな食感が戻り、しっとりとしたおいしさを楽しめます。
特にプリンやブリュレなど、仕上がりにこだわりたいデザートには、ゆっくり解凍する方法がおすすめです。
急がば回れの気持ちで、余ったカスタードクリームをゆっくり解凍。
そのひと手間が、おいしさを守る秘訣です。
ぜひ試してみてくださいね。
食べきれない分はすぐ冷凍
余ったカスタードクリームが食べきれないときは、すぐに冷凍するのがベストです。
時間が経つと水分が分離したり、風味が落ちたりしておいしさが損なわれます。
余った分をすぐに冷凍すれば、作りたてのおいしさをそのままキープできます。
冷凍するときは、必ず粗熱を取ってから、1回分ずつ小分けにしておくと便利です。
食べたいときに必要な分だけ取り出せるので、無駄がありません。
お菓子作りやデザートタイムがもっと楽しくなるはず。
余ったカスタードクリームを最後までおいしく使い切るために、すぐ冷凍する習慣をぜひ取り入れてみてくださいね。

よくある質問(FAQ)
まとめ
余ったら捨てがちなカスタードクリームも、焼き菓子、ブリュレ、クッキー、プリンといったアレンジを試すことで、余ったカスタードクリームを最後までおいしく活用できます。
保存方法も、冷蔵保存や冷凍保存、さらに保存容器の選び方を工夫することで、余ったカスタードクリームの風味をしっかり保つことができます。
また、失敗しないためのポイントとして、粗熱を取ってから保存する、少量ずつ冷凍する、清潔な器具を使うなどのコツも重要です。
余ったらすぐ冷凍しておけば、解凍して再利用も簡単なので、余ったカスタードクリームを無駄なく使い切って、スイーツ作りをもっと楽しくしてくださいね。